7月28日の昼食
◇献立◇
◇ごはん
◇牛肉と茄子の炒め物
◇五目きんぴら
◇酢の物
◇かきたま汁
◇ブドウゼリー
*なすの栄養価
なすを栄養の面から見ると、低たんぱく、低カロリーで、栄養価はあまり高くありません。
主成分は糖質で、ビタミンはA、B1、B2、Cをごく少量含んでいるだけです。
比較的多いのがカルシウムでほかに鉄が含まれています。
なすに豊富なアントシアニンは、天然色素であるポリフェノールの一種で、赤ジソやブルーベリーなどに多く含まれ、抗酸化の作用とともに、血栓ができるのを防いだり、目の疲労を改善する効果があります。
夏野菜は全般的に体を冷やす効果がありますが、なすは特にその作用が強く認められます。
昔から高血圧やのぼせ症になすを食べるといい、といわれたのはこのためです。
夏場に常食していれば、体を冷やし、のぼせを防いでくれます。